蕎麦屋ののぼり
うどんよりも蕎麦が好きな私は、飲食店の中でも蕎麦と書かれているのぼりを見かける事が多いと感じているのですが、好きなものだからこそ目に入ってしまうのでしょうね。
店頭にのぼり旗が立てられていると目立つもので、目が悪い私でも遠くから「そば屋だ!」と分かるもので、特に交通量が多い国道沿いなどの店でのぼり旗を立て掛けることによって、宣伝効果が高くなると思っています。
風によってはためいている旗の姿は、戦国武将の陣のようで格好が良いと思いますが、中には何年も使い回しをして、見るからにヨレヨレで汚れているのぼり旗を立てている店もありますが、汚らしいと思ってお客さんが遠ざかってしまうのでやめましょう。
そば好きな私は、のぼりにも注目していまして、よく見てみると書いてある文字にもバリエーションがありまして、「蕎麦」「そば屋」「蕎麦処」「手打ちそば」など、感じであったり平仮名であったりと汎用性があり、使用方法はさまざまです。
肉そばと書かれたのぼり旗を見ることもあるのですが、このような変わったのぼりは店がオススメしている商品である事が多く、オリジナルののぼり旗となっています。
インターネットで調べてみると、特注ののぼりを作ってくれる専用のショップがあるようで、1枚からでも製作してくれるようなので気軽に注文できます。
屋台ののぼり
屋台やスーパーでものぼりを使用しているので、日常生活において見たことのない人はいないと思うのですが、私は人生において忘れられない思い出があります。
それは私が大学を卒業して社会人として働き始めた頃の話でして、当時は社会に揉まれたこともなくサークルのような感覚が残っており、仕事に対する意識が低かったせいもあり、上司に怒られながら成長していく事が出来たわけですが、ある日、とんでもない失敗をしてしまい、責任を取って会社を辞めようとしていた時、私を育ててくれた上司が本気で怒り、私自身も自分の犯した事がどういう事かも分かっていました。
そして、上司に辞表を書いて帰りがけに渡したところ、更に怒られてしまい若かった私は精神的に追い詰められ泣いてしまいました。
いま思えば、そんな自分に腹が立ってくるのですが、反省している事を悟った上司が私を飲みに誘ってくれて、帰り道の途中にある屋台に入り、その屋台ののぼりが忘れられないわけですが、上司が私を慰めながら人が成長していくための要素や、目標を高く持つ事で人はのぼりつめられると言うような話をし、そんな話を聞きながら屋台に掲げてあるのぼりが印象的で、なんだか応援してくれているようにも思えました。
そんな屋台ののぼりは、7年がたった今でも私を温かく迎え入れてくれます。